国の歳入にもキャッシュレス納付!

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キャッシュレス決済について

今やコンビニやスーパー、カフェなど。

どのような業態でもキャッシュレス化が進んでいて、
極論、スマホ1台あればお財布がなくても出かけられる世の中になってきましたね。

キャッシュレスは現金を持ち歩かなくて済むので、銀行のATMで現金を引き出しに行く必要もないですし、支払も金銭授受がなくなるのでスピーディーになることに加え、支払履歴が残るので、家計簿をつけやすくなるなどメリットが多いです。



このように、様々なメリットがあるので、普段のお買い物ではキャッシュレス化が進んできていますが国の歳入におけるキャッシュレス納付は遅れ気味な現状です。


日常の買い物だけではなく行政機関での支払いにもキャッシュレス決済が利用できれば便利ですよね。

隣国のキャッシュレス決済普及率

買物=キャッシュレスという、常識が少しずつ定着してきているので、普及率も高いのではないかと思われがちですが、日本のキャッシュレス対応は諸外国に比べて遅れているといわれています。

具体的にはアジア圏だけでも、韓国は94.7%、中国は77.3%、シンガポールは57.6%に対し、日本のキャッシュレス決済比率は29.7%(2020年現在)と明らかに低い状況です。
昨年の調査では32.5%になりましたが、それでも進んでいるとは言えない数字ですね・・・

11月施行の「キャッシュレス法」で何が変わる?

このような現状を打破すべく、今年の11月に施工される「キャッシュレス法」で更にキャッシュレス化を進めていくそうです。

現在、クレジットカード決済ができる国の歳入等についは、
国民年金保険料、特許料等手数料、国税、関税、無人航空機手数料などがあります。

また、コンビニ決済による納付が可能なものとしては
国税、国民年金保険料、電波利用料などがあります。

これらに加え、「キャッシュレス法」の適用により、
車検費用(令和4年度中)、旅券発給手数料(パスポート発行手数料)(令和4年度以降順次)、登記関連手数料(令和6年度以降順次)、交通反則金(令和6年度以降)のキャッシュレス化を検討しています。

まとめ

今まで、国に納めるお金を支払う際は役所に出向き、長時間並んで収入印紙を購入して手続きをするという流れで、手間がかかっていたこともキャッシュレス決済のおかげで解消される日も近いかもしれません。

また、すでに国民年金保険料などの支払いはクレジットカードが利用できるので、今まで銀行に出向いてお金を引き出し、現金払いをしていたという方は少しずつキャッシュレス化していくことをご検討されてもよいかもしれません。

まだまだ暑い日が続きますから、銀行まで足を運び熱中症になってしまうリスクや、足腰が悪い方の負担軽減などにもつながることと思います。

これを機に是非検討してみてください^^

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